構造工学シンポジウム論文賞は,構造工学論文集に掲載され,かつ構造工学シンポジウムにおいて講演を行った論文のうち,構造工学における学術,技術の進歩発展に寄与し,独創性と将来性に富むと認められた評価の高い論文に授与されるものである.
去る4月23日・24日に日本学術会議にて開催された第55回構造工学シンポジウム(日本学術会議,日本建築学会,土木学会主催)で発表された145編の論文から,7編の論文・著者に対して「構造工学シンポジウム論文賞」が授与され,本センター代表の宇佐美 勉教授らの2編の論文が対象となり,「構造工学シンポジウム論文賞」が授与された.6月11日に構造工学委員会による表彰式が行なわれた.
「震源断層近傍における上路式鋼トラス橋の応答特性」
原田 隆典,野中 哲也,王 宏沢,岩村 真樹,宇佐美 勉
「高機能座屈拘束ブレースの開発研究」
宇佐美 勉,佐藤 崇,葛西 昭